知恵生活の種

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ステンレス製真空マグカップ

以前の投稿で作業場で暖房費を節約しながら暖かく過ごすグッズ(モバケット)を紹介しました。おかげで、一人で作業をするときには、部屋を暖めなくてもお得に暖かく過ごすことができるようになりました。
ただ、コーヒーやお茶は、入れてから10分もすると冷めてしまうことが多く、ちょっと不便を感じていました。
水筒やジャーもちょっと違うと思ってネットで探していたところ、ステンレス製の真空マグカップを見つけました。

マグカップのイラスト

 

多めに入る真空マグカップ

電気ポットでお湯を沸かすのにも光熱費がかかるので、あまりマメに沸かしなおさくて済むように、容量が多めのマグカップをさがしたところ、パール金属の「カフェマグバリスタ」という蓋つきの真空マグカップを見つけました。

ステンレス製の真空水筒だと、大容量のものがたくさんありましたが、マグカップの形状を維持しているもので400mlの容量はあまりありませんでした。
値段も、税込み2,860円で同じタイプのマグカップの中ではリーズナブルでした。

カフェマグバリスタの箱の写真

色は3種類あって、ミラー(ステンレスの地の色)、コーヒーチェリー(上の写真の色)、ブラック(下の写真の色)です。
なぜか、パール金属のホームページの400mlの真空マグカップでは、ブラックとコーヒーチェリーの色が間違えて反対に掲載されていましたが(2022年1月25日時点)、たしかに、ブラックと言っても真っ黒ではなく、焙煎したコーヒーの色に近いように思います。

私は、ブラックを購入しました。

ステンレス製真空マグカップ(ブラック)の写真

密封性と飲み口の利便性

マグカップには、フタがついていて、冷気や熱が外に逃げにくいようにできています。
さらに、フタにはシリコンのパッキンがついているため密封性も高くなっています。
フタに飲み口がついていて密閉されていないため、マグカップが倒れてしまうと中身はこぼれてしまいますが、マグカップを持ち歩いているときに、カップが揺れてこぼれるということはありません。

シリコンパッキン

ステンレスはかなり高い温度でも耐えられますが、ポリプロピレン製のフタの耐熱温度の兼ね合いで、中に入れるのは100度までですが、飲み物であれば全く問題はありません。

飲み口の写真

飲み口は、カフェやコンビニの容器と同じように、簡単にポップアップすることができる構造になっています。飲み口部分の大きさはカフェやコンビニの容器よりも大きくなっているので、容器を傾けるだけで自然に飲み物を飲むことができます。
飲み口の軸の部分が簡単なラッチ構造となっているので、飲み口をキッチリ開ければ、飲み物を飲むためにマグカップを傾けても、飲み口が閉まってきたりしませんし、飲み口をきっちり閉めれば飲み口が開いてしまう事もありません。

ラッチ構造

数日使っていますが、使い勝手はとても良いです。

保温力を確認

午前中に暖かいコーヒーを入れて、お昼になっても暖かさを維持していました。
感覚的には、保温力は十分と思いますが、この機会に保温力を確認してみることにしました。

お湯をマグカップに入れた写真

電気ケトルでお湯を沸かしてから、マグカップにお湯を移したところ、温度は89.5℃でした。少し、冷めるスピードを加速させるために、マグカップを冷蔵庫に入れてみることにしました。

冷蔵庫の温度

冷蔵庫の温度は、4.9℃でした。
ここに、先ほどのマグカップをフタをした状態で、入れて、1時間おきに中身の温度をはかります。

温度の変化の写真

3時間たっても、十分に暖かい状態で、飲み物を飲める保温力です。

さいごに

作業場の温度を測ってみたところ、1月で12℃くらいだったので、もっと長い時間暖かい飲み物を楽しむことができそうです。
さいごまで読んでくださりありがとうございます。