知恵生活の種

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おすすめの廉価なオーブンレンジとチェックポイント

自宅のシステムキッチンにビルトインされていたガスオーブンレンジが壊れてしまったので、レンジ機能のないガスオーブンに交換しました。
それを補うために、廉価なオーブンレンジを購入することにしました。
電化製品に詳しい友人から、廉価なオーブンレンジもどんどん進化していると言われたのがきっかけです。
購入の際に検討したオーブンレンジの紹介とオーブンレンジを購入してから気付いたチェックポイントをまとめます。

オーブンレンジの絵

 

予算と検討したオーブンレンジ

まず、予算ですが、1万円台後半から3万円台前半のオーブンレンジを購入しようと思いました。
また、本格的でなくてよいので、茶碗蒸しやプリンが作れるようにスチーム調理ができる機種の購入を考えました。
乾物を収納している棚の上に乗せたかったので、奥行き40cmが購入の条件になります。

日立 過熱水蒸気 オーブンレンジ ヘルシーシェフ

最近新製品が出たせいもあり、実売価格が射程圏内に入っていました。

  • MRO-S7X R:税込27,800円('21/8/2の価格)
  • MRO-S7Y R:税込29,999円('21/8/2の価格)

サイズは、高さ340×幅483×奥行388(ハンドル含む:433)mmで、奥行き40cmもクリアしています。
スチーム調理の時のための給水タンクがあり、スチームをボイラーで発生させる本格派なのが魅力です。
また、オーブン用のヒーターが上下についているため、むらなく加熱できるのも強みです。
スチームは、庫内の清掃の時にも力を発揮し、油汚れもキレイに拭き取れます。
  

東芝 スチームオーブンレンジ 石窯ドーム

こちらも最近新製品が出たせいもあり、実売価格が射程圏内に入っていました。

  • ER-VD70(W ホワイト):税込26,070円('21/8/2の価格)
  • ER-VD70(B ブラック):税込27,800円('21/8/2の価格)

サイズは、高さ350×幅480×奥行390mmで、奥行き40cmもクリアしています。
スチーム調理は、付属の角皿に水を入れて調理する方式です。
調理部の容量が26Lで、日立のオーブンレンジより4L多いのが魅力です。
また、オーブン用のヒーターが上下についているうえ、扉を除く5面に遠赤外線効果があるのも強みです。
  

シャープ 加熱蒸気式オーブンレンジ 

こちらは最近機種の実売価格が射程圏内に入っていました。

  • RE-WF231(W ホワイト):税込29,700円('21/8/2の価格)
  • RE-WF231(K ブラック):税込31,500円('21/8/2の価格)

サイズは、高さ338×幅468×奥行384mmで、奥行き40cmもクリアしています。
スチーム調理は、付属のカップに水を入れて調理する方式です。
調理部の容量は25Lで、このクラスのオーブンレンジでは標準的です。
オーブン用のヒーターは上下についているか確認できませんでしたが、1420Wで他の機種より100Wほど大きいです。
  

山善 加熱蒸気式オーブンレンジ

こちらはお値段の安さが魅力です。

  • YRK-F251(ブラック):税込23,300円('21/8/2の価格)

サイズは、高さ332×幅513×奥行403mmで、奥行きが40cmをわずかに超えています。
スチーム調理は、東芝と同様に付属の角皿に水を入れて調理する方式です。
調理部の容量は23Lで、このクラスのオーブンレンジでは標準的です。
オーブン用のヒーターは上下についているか確認できませんでした。ヒーターの出力は1300Wで標準的な出力です。

アイリスオーヤマ スチームオーブンレンジ

こちらは最新機種でお値段の山善と他メーカーの間くらいです。

  • MO-F1808(ブラック):税込16,182円('21/8/2の価格)

サイズは、高さ330×幅455×奥行375mmで、このクラスの中では一番小型です。
そのため、調理部の容量も18Lと、一番小さいサイズになっています。
スチーム調理は、東芝と同様に付属の角皿に水を入れて調理する方式です。
オーブン用のヒーターは上下についていて、出力は1350Wで標準的な出力です。
独自機能としては時短ブースト機能という電子レンジの温め時間を44%短くする機能が付いています。

時短ブースト機能



  

機能では日立のヘルシーシェフが一つ抜きんでていました。値段では山善の加熱蒸気式オーブンレンジが魅力的でした。最終的にサイズと値段の手ごろさからアイリスオーヤマのスチームオーブンレンジを購入しました。

買って分かったチェックポイント

もしかしたら常識なのかもしれませんが、購入してみてわかったチェックポイントがありましたので、お役に立てば幸いです。

オーブンレンジの周りに必要なスペース

ほとんどの製品説明に記載がありませんが、購入して説明書を読んでみると、オーブンレンジの周りにスペースが必要であると記載があります。
MO-F1808は、左右上背面のスペースが必要です。

スペースの図

一方で、日立のMRO-S7X Rは右と背面はピッタリくっつけられます(左と上はスペースが必要)。
結局、製品の奥行きは日立の方が1.3cm大きいですが、壁にピッタリくっつけると、日立の方が8.7cmも奥に設置でき、スペースを有効に使えたと後で知ってしまいました。

ホームページで説明書を確認できるメーカーもありますので、オーブンレンジの周りに必要なスペースの確認をお勧めします。

アースを取る必要があります

製品にはアース線も同梱されていて、万が一の場合の感電防止のため設置が必要と書かれています。
説明書きでは、湿気が多かったり洗い場等の水気がある場所では、アースの設置が法律で義務付けられていると書かれていました。
アースの位置が遠い場合、付属のアース線では長さが足りない場合があります。
実際、MO-F1808の場合は付属のアース線が1.4mだったので、長さが足りずアース線を購入したため、せっかく届いたオーブンをすぐに使う事ができませんでした。
   

まとめ

すべての設置が終わって、実際に使ってみましたが、惣菜を温めたりトーストを焼くと言った簡単な調理から、茶碗蒸しやケーキを焼くと言ったこともできました。
これから様々な調理を試してみようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。