知恵生活の種

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Bluetoothヘッドセットを購入した

以前の投稿で書きましたが、携帯電話キャリアの整理整頓をした結果、スマートフォン1台とガラケー1台を持つことになりました。以前はスマートフォンに割り当てていた電話番号の着信をガラケーへ転送していたのですが、転送すると通話料が発生します。

せっかく、着信だけなら基本料金無料のRAKUTEN UNLIMITED Ⅵに加入したので、転送はやめて、スマートフォンの着信とガラケーの着信を一元管理できるBluetoothヘッドセットを購入することにしました。

MM-BTMH50BKの写真

Bluetoothヘッドセットの選択

Bluetoothヘッドセットの選択をする際に、以下の項目を満たすものを選択しました。

  1. イヤホン、ヘッドホンタイプではないもの
    常に着信待ちをすることを考えていたのでイヤホン、ヘッドホンタイプのように常に耳を塞いでしまう端末は、生活の邪魔になると考えました。常に身に着けて、着信時だけイヤホンを利用できるものを選択しました。
  2. バイブレータ機能がついているもの
    スマートフォンは、ポケットに入れておくには大きいため、サイドポーチに入れておこうと考えました。なので、着信がBluetoothヘッドセット側で分かるものが望ましいです。また、常に耳に着けておかない予定だったので着信した時にブルブル震えるバイブレータが搭載されているものを選択しました。
  3. マルチポイント対応のもの
    一つのBluetoothヘッドセットに複数の端末を接続できる機能として、マルチペアリングマルチポイントというものがあります。
    マルチペアリングは、複数の端末の設定を記憶していて、一度ペアリングをすると、その後、自動でペアリングしてくれる機能です。複数の設定を記憶していますが、同時に接続できる端末数は1台だけです。
    マルチポイントは一度に複数の端末を同時に接続できる機能ですが、ほとんどの場合2台の端末を同時に接続できる機能になります。
    2台の携帯電話(スマートフォン)の着信を同時待ち受けできるマルチポイント対応のBluetoothヘッドセットを選択しました。

1と3を満たす端末は多かったのですが、2を満たす端末が少なく、最終的にサンワサプライから発売されているMM-BTMH50BKを購入しました。

MM-BTMH50BK概要

MM-BTMH50BKのイヤホンを伸ばした写真

MM-BTMH50BKは、裏面についているアタッチで、服の襟などに挟むことで、装着できます。また、本体には巻き取り式のイヤホンが入っていて、着信時にはイヤホンを伸ばして音声を聞くことができます。さらに、本体の側面にある小さな穴がマイクになっているので、装着したままで通話ができます。

サイズと重量

重量は18.5gで、ワイシャツやスーツの襟なら、特に重さが気になることはありませんが、首えりが緩めのTシャツだと、少し気になります。
端末の下のところに充電ポートがついています。ポートはmicroUSB(Type-Cではありません)です。スペックでは、連続待ち受け時間180時間、連続通話時間7時間となっています。連続待ち受けは1日装着していて困らないレベルなので、実際何時間持つか試していませんが、連続通話は5時間くらいが限界のように思います。電池が切れてくると、声にビーンビーンというノイズが混じってくるので、それで大体わかります。

ボタン類の写真

操作は、音量の+-ボタンと、メインのMFBボタンだけです。
MFBボタンの上にイヤホンの巻取りボタンも付いているのですが、最初の頃は、間違ってこのボタンを押してしまう事がありましたので、ある程度慣れが必要です。
また、MFBボタンだけで電源ON/OFF、ペアリング、電話に出る/切る、リダイヤル、音声ミュートと様々な機能を利用します。MFBボタンの操作は、覚えきれないので、電源ON/OFF(長押し)、電話に出る/切る(1回押し)だけ覚えて使ってます。

スマートフォンのリンクが切れる

実際に使ってみると、スマートフォンのリンクがよく切れてしまいました。
それが原因で、何度か着信を取ることができませんでした。
使っている端末はAndroid端末ですが、Bluetoothの初期設定のままだと、スマートフォンがスリープ状態になったときに、リンクが切れてしまうようです。
省電力モードまたは、省エネモードをオフにすることで、スマートフォンがスリープ状態になってもリンクが切れないようになりました。
省電力モードまたは、省エネモードは以下の操作でオフにすることができます。

  • 待ち受け画面から「設定」を選択
  • 「電池」または「バッテリー」をタップ
  • 「省電力モード」または「省エネモード」をタップしてオフにする

ネットで調べてみると、Androidのバージョンによって、「電池の最適化」からBluetoothを除外したり、「自動調整バッテリー」をオフにするなど、有効な操作が異なるようです。

忘れ物感知機能としての利用もできる

MM-BTMH50BKには、接続されている端末のリンクが切れるとバイブが震えるという機能がありました。購入時には知らなかった機能ですが、スマートフォンをサイドバックにしまっておくことで、お店などに忘れたときに、バイブで知らせてくれる「忘れ物感知機能」としても利用できることが分かりました。
そこで、現在は、スマートフォンはサイドポーチにしまい、ガラケーは財布とチェーンでつないで、忘れたときに知らせてもらえるようにしました。

さいごに

使い始めて数週間立ちますが、今のところ問題なく使えています。
類似商品が少ないことから、多くの人はBluetoothイヤホンやBluetoothヘッドホンを利用しているようですが、私にとっては最適なグッズを見つけることができました。

さいごまで読んでいただきありがとうございました。